梅毒の初期症状の見分け方

梅毒が怖いのは、初期の症状が消えてしまうことです。

そしてしばらく経過・・・だいたい4-9週間くらいで、顔、手足に発疹がでることがあります。
この発疹も、治療しなくても自然に消えてしまいます。

でも治ったわけではなく梅毒は静かに悪化していきます。
性行為等で感染を広げますし、治療しないまま放置すると、数年後には命の危険を伴う状況になります。

ここでは梅毒の初期症状について紹介します。
しっかりと見分け感染を防ぎたいものです。

梅毒の初期症状、性別による違い

梅毒の初期症状は男性と女性では少しだけ異なります。

梅毒の感染は、ほとんどが性行為に関係しています。
体液や粘膜の接触で体内に侵入し感染を広げます。

感染初期は、感染した所に症状が現れるので、通常の性行為であれば性器周辺にできます。

梅毒の初期症状:男性

男性の梅毒の初期症状は、男性器に小さなしこりができることです。

しこりはコリコリとした感触で豆の様な見た目です。
ただ先に記載した通り、日数の経過で自然に消えてしまいます。

しこりが消えても、安心してはいけません。
梅毒は潜伏期間があり、数か月後に症状がでてきます。

性器以外では、太もものリンパが腫れることもあるので、男性の梅毒の初期症状の一つです。

梅毒の初期症状:女性

性の梅毒の初期症状は、男性と特段さはありません。

感染初期は、感染した所に最初の症状が現れるので、性行為であれば性器周辺にしこりができます。

オーラル行為があれば口内にできることもあります。
ただ男性と異なり、露出する頻度もないので発見が遅れがちです。

もちろん女性の初期症状で、太もものリンパが腫れることもあります。

梅毒初期以降の症状

梅毒は、第2期という症状があります。
感染の機会から3か月くらいを目安に出る症状で、感染に気が付きやすい症状がでます。

時期期間代表的な症状
第1期感染後
3週間
●陰部、口内等にしこり
●股の付け根のリンパ節腫れ
※いずれも無痛
第2期感染後
~数か月
●顔・手足にピンク色のあざ
●体全体に赤い発疹(バラ疹)
※再発をくりかえす
潜伏梅毒感染後
数か月~4年前後
症状がないまま
感染した状態が続く
第3期
晩期梅毒
感染後
3年後以降
●皮膚や筋肉、骨にゴム種
●心臓、血管、脳に障害

梅毒の初期症状:顔


梅毒の初期症状である顔にニキビのような発疹が出ます。
皮膚や唇にしこりができます。

かゆみも痛みもほとんどなく、自然に消えます。

梅毒の初期症状:口

しこりは口にもできます。

ただ、稀なケースとされていて、気が付きにくいですし、病院でも疑われにくいようです。
過去3か月から数か月に怪しい相手との行為があって、梅毒が疑われる場合は検査したほうがよさそうです。

梅毒の怖いところは、唇のしこりも自然と消えてしまうのですが、病気が治るわけではないのです。

梅毒の初期症状:太もも

太もものリンパ節の腫れは、発見しやすい症状です。
目安は性行為の3週間前後に、太ももの付け根のリンパが腫れることがあります。

男女関係なく違和感を感じたら感染初期症状の可能性があります。

梅毒の初期症状:しこりとかゆみ

梅毒の最も怖いことは、初期のしこりは痛みもかゆみもないという点です。

初期は性行為などで、梅毒の病原が侵入した箇所がしこりができます。
感染してから3週間前後で痛みもかゆみもなく、場所が場所だけになかなか気が付きません。
男性だとや包皮、女性では大小陰唇(いんしん)や子宮頸(けい)部にできることが多いです。

サイズも人さし指の先くらいなので、自覚症状がなくいです。

梅毒の初期症状の発見は難しい

梅毒の初期症状はなかなか見分けがつきにくいです。
近年感染者が増えてきているものの、皮膚科医も見逃すことが多く、疑わしい場合はプライバシーを守れる郵送検査をしてみることをおすすめします。

梅毒は自然治癒することはありません。

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