知っておくべき、HIVの初期症状

エイズはHIVに感染しても、いきなり発症する病気ではありません。

体内にエイズを引き起こす、HIV(ウイルス)が進入して、徐々に体内の免疫を破壊していきます。
エイズ発症までに、8年から10年以上かかることもあります。
エイズを発症するまでは、ほとんど、健康な人と変わらない見た目で、普段の生活も可能です。

HIVに感染しても、とてもわかりにくい病気です。

ただ、そんなわかりにくいHIVも感染から発症するまでに、目だった症状を出すタイミングがあります。

感染に疑いがあって、その症状が怪しいと思った場合はHIV検査を受けてください。

HIVの初期症状

感染の機会から2-8週目に出やすい症状が以下です。

  • 発熱/寝汗
  • 喉の痛み
  • 赤い発疹
  • 筋肉痛
  • 関節痛

症状は人によって異なります。
おおむねインフルエンザに似ている症状です。

体内では、一時的にHIVが急激に増殖して体が反応している段階です。

何もしなくても数週間で症状は消えます。そして長い無症状の時期に入ります。

でも体内のHIVが消えて、完治したわけではないです。

感染が疑われる行為があって、症状が出た経験がある場合はHIV検査をしてください。

エイズの症状

初期の症状から長い無症状期に入ります。
そして多くの人は突然エイズになります。

エイズと診断される症状の有名な1つの病気が「ニューモシスチス肺炎」です。
人の体に寄生している菌が原因で病気になるのです。

正常な免疫能力を持つ場合発症することは、ほとんどありません。
がんの治療をしていたり、特定の薬をつかっていらり、臓器移植といった特殊なケースだけです。

HIVが免疫を破壊し尽くした体が、菌の増殖を防げずに症状がでます。

症状は発熱、息切れで、一般的な肺炎なんですが、通常の薬では治りません。
最初からニューモシスチス肺炎を想定していることはないからです。

精密検査を経て、HIV感染、エイズの発症と診断されるのです。
エイズになる人の多くはニューモシスチス肺炎になって、いきなりエイズ宣告をされます。

エイズと診断されると、ほぼ病人です。
病気、薬の副作用と戦いながら生きることになります。

エイズまでによく出る症状

HIV感染/初期症状から、エイズ発症まではとても長い沈黙期間になります。

でも、その間に、ほとんどの人が発症する病気があります。
それが「帯状疱疹」です。

HIVは徐々に免疫を低下させていき、体内に隠れていたヘルペスウイルスが暴れ始めます。
ヘルペスウイルスを抑えきれなくなって、帯状疱疹がおきます。

エイズを発症する人のほとんどが、帯状疱疹の経験をもち、体に跡が残っているケースが多いです。

もちろん帯状疱疹は、過労やストレスが引き金となり発症することも多いです。
HIVとは言えませんが、過去に感染の疑いがある場合は注意しておきましょう。

最後に

HIV感染は、数年の無症状期間があり、特徴ある症状がないので見分けることは困難です。

もしも感染の疑いがある場合は、積極的に検査を受けておくことをお勧めします。

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